「オンラインピル処方を利用したいけれど、どうやって選べば良いか分からない」
「おすすめのピルオンラインクリニックが知りたい」
上記のようなお悩みを抱える方も多いのではないでしょう。
オンラインピル処方は医師の診療を受けてからピル処方してもらえるので、病院と変わらない安全性でピルを手軽に入手できることで人気のサービスです。
オンラインクリニックだと自宅にいながら診療から受け取りまでを完結できるため、手軽にピルの服用を開始することが出来ます。
低用量ピルには以下の4種類があり、それぞれ特化した効用や使用されている黄体ホルモンに違いがあります。
第一世代 | 第二世代 | 第三世代 | 第四世代 | |
---|---|---|---|---|
使用目的 | 生理痛の緩和 月経量の減少 | 生理周期の安定 | 肌荒れ・ 多毛の改善 | PMSの改善 月経困難症の治療 |
薬名 | ・シンフェーズ ・フリウェル ・ルナベル | ・トリキュラー ・ラベルフィーユ ・ジェミーナ | ・マーベロン ・ファボワール | ・ヤーズ ・ヤーズフレックス |
クリニックによって取り扱いピルは異なるため、ピルの種類が多いクリニックを選ぶと自分に合ったピルを処方してもらえます。
オンラインピル処方のアンケート調査でも、80.0%が「低用量ピル」を利用していると回答しました。
またピルは継続して服用するものなので、クリニックを選ぶ時は月々の料金を抑えて利用できるかをチェックしましょう。
- 料金:1ヶ月あたり3,000円以下
- 低用量ピルの種類:自分に合ったピルがある
- 配送までの日数:当日配送や即日配送
上記の基準をもとにおすすめのオンラインクリニックを3つ厳選しましたので、クリニック選びの参考にしてください。
料金×ピルの種類×配送日数を比較!
ピルオンラインクリニック3選
クリニック | メデリピル | エニピル | スマルナ |
---|---|---|---|
低用量 ピルの 料金 | 初月0円 月々1,800円~ | 月々2,563円~ | 月々2,980円~ |
低用量ピルの種類 | 8種類 第一から第四世代 | 14種類 第一から第四世代 | 13種類 第一から第四世代 |
配送 日数 | 最短当日発送 | 最短当日発送 ※診療や決済時間により異なる | 最短当日発送 ※診療や決済時間により異なる |
診察料 | 無料 | 無料 | 無料 |
特徴 | 最短翌日お届け 24時まで診療を受付 | 24時間いつでも診療可能 | 18時までの決済で最短翌日届く |
公式 サイト | LINEで無料 プランをお試し | 詳細はこちら | 詳細はこちら |
さらにピルのオンライン処方の流れやピルの種類、副作用などについてもまとめているため、ピルのオンライン処方を検討している方はぜひ参考にしてみてください
この記事で分かること |
---|
オンライン処方の流れは? >>予約~処方まですべてスマホで完結する |
オンラインピルのおすすめクリニックは? >>料金・ピルの種類・配送までの日数を確認 |
オンラインピルの種類は? >>低用量ピル・中用量ピル・アフターピル・超低用量ピルの4種類 |
ピルの副作用は? >>吐き気やめまい、腹痛、頭痛など |
オンラインピル処方の流れは予約・診療・決済ですべてスマホで完結できる!
ピルのオンライン処方の流れは、予約・診療・決済ですべてスマホで完結できます。
オンライン処方の具体的な流れは以下の通りです。
- WEBサイトからカウンセリング予約する
- 医師とオンラインで診療を受ける
- ピルの決済完了後に自宅に配送される
ここでは上記の流れについてそれぞれ解説します。
オンラインピル処方はまずカウンセリング予約する
オンライン診療を受けたいクリニックのWEBサイトから都合の良い日時を選びカウンセリング予約をします。
LINEから予約を受け付けているクリニックもあるので、その場合は公式LINEを追加することになります。
24時間オンライン診療予約を受け付けているクリニックだと、仕事や学校で忙しい方でも隙間時間に手軽に診療を受けられます。
また予約時、基本情報や問診票を入力する必要があります。
内容によっては処方されるピルの種類が変わることもあるため、間違った内容を記載しないよう注意しましょう。
医師とオンラインで診療を受ける
予約当日に指定された時間にクリニックからオンラインでビデオ通話または通話がかかってきます。
クリニックによってはチャット診療も実施しており、診療方法を選べるところもあります。
ビデオ通話 | ZOOMやLINEのビデオ通話などを利用し、オンライン上で医師の診療を受ける |
---|---|
通話 | 事前問診の内容をもとに顔出しせずに通話で医師の診察を受ける |
チャット | 医師とチャット上でやり取りをして診察を受ける |
ビデオ通話で診療を受ける場合は、スムーズにオンライン診療を受けられるよう電波の良いところで受診することをおすすめします。
オンライン診療は10分程度と短時間で終わるクリニックが多いため、忙しい方でも気軽に受けることができます。
医師がオンライン診療をしてくれるので、ピルの服用に関して悩みや不安があれば相談すると良いでしょう。
オンラインピル処方後に決済完了で自宅に配送される!最短当日発送
医師とのオンライン診療で処方されるピルの種類が決まったら、決済を行います。
診療料の決済方法はクリニックによって異なるため、受診するクリニックの公式サイトをチェックしてみてください。
ピルの発送は決済完了後のため、すぐにでも処方してもらいたい場合は銀行振込などの決済確認に時間がかかる決済方法は避けたほうがよいでしょう。
急ぎでピルを処方してもらいたい方は、即日診療・最短当日発送のクリニックを選ぶと良いでしょう。
メデリピルならLINEから予約できて即日診療・当日発送に対応しているため、少しでも早くピルが必要な方におすすめです。
初月のピル代が無料でかかるのは送料のみのため、費用を抑えたい方にもぴったりです。
初期費用を抑えて早くピルを始めたい方は、メデリピルのオンライン診療を受けると良いでしょう。
オンラインピル処方の安いおすすめクリニック11選!種類別の値段や副作用についても解説
ピルの処方が安いおすすめのオンラインクリニックを11院厳選して紹介します。
今回紹介するクリニックの選定基準は以下の通りです。
- 料金(ピル代・診療代・送料)
- 取り扱いピル(低用量・超低用量・中用量・アフターピル)
- 配送までの日数
上記の項目を調査したクリニックごとの詳しい情報はピルオンラインクリニックの一覧表に掲載しているので、こちらも参考にしてください。
当サイトの掲載順は添付の比較基準に基づき合計値を計算し掲載しています。
ピル処方のコンテンツ・ランキングの根拠:2024年版
ここでは各オンラインクリニックの料金や特徴、取り扱っているピルの種類などについてまとめているので、ピルの処方を検討している方はぜひクリニック選びの参考にしてみてください。
クリニック名 | 初月の料金 | 2か月目以降の料金 | おすすめポイント | 取り扱いピル | 配送までの日数 | 診療時間 |
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メデリピル LINEで無料プランを試す | 診療代:0円 送料:550円 合計:550円 | ピル代:0円送料:0円~ 合計:1,800円~ | ピル代:1,800円~24時まで診療を受付 最短翌日お届け | ・低用量ピル6種類 ・超低用量ピル5種類 ・中用量ピル1種類 ・アフターピル2種類 | 最短当日発送 | 7:00〜23:00 |
エニピル 詳細はこちら | ピル代:2,563円 診療代:0円 送料:550円 合計:3,113円 | ピル代:2,563円 送料:550円 合計:3,113円 | 365日24時間診療可能で 夜間でも受診できる | ・低用量ピル8種類 ・超低用量ピル5種類 ・中用量ピル1種類 ・アフターピル2種類 ・ミニピル1種類 | 最短当日発送 | 24時間 |
スマルナ 詳細はこちら | ピル代:2,980円 診療代:0円 送料:0円 合計:2,980円 | ピル代:2,980円 診療代:0円 送料:0円 合計:2,980円 | オンライン診療を受ける医師を選択でき、かかりつけ医を 見つけられる | ・低用量ピル5種類 ・超低用量ピル5種類 ・中用量ピル1種類 ・アフターピル2種類 | 最短当日発送 | 医師によって対応時間が異なる |
クリニックフォア 詳細はこちら | ピル代:0円 診療代:0円 送料:0円 合計:0円 | ピル代:2,783円 送料:550円 合計:3,333円 | 低用量ピルの薬代・診療料・配送料が 全て初月無料で始めやすい | 低用量ピル8種類 | 最短当日発送 ※診療や決済時間により異なる | 7:00~24:00 ※診療時間は、土日祝日をはじめ 日によって異なる場合がございます |
レバクリ 詳細はこちら | ピル代:0円 診療代:0円 送料:550円 合計:0円 | ピル代:1,896円~ 送料550円 合計:2,550円 | 1日あたり約46円から購入可能 診療~処方まで最短15分で完結 | ・低用量ピル6種類 ・超低用量ピル5種類 ・中用量ピル1種類 | 最短即日発送 | 10:00~22:00 |
pill-maru (ピルマル) 詳細はこちら | ピル代:1,946円 診療代:0円 送料:550円 合計:2,496円 | ピル代:1,946円 診療代:0円 送料:550円 合計:2,496円 | 低用量ピルの薬代が 月々1,946円とリーズナブル | ・低用量ピル5種類 ・超低用量ピル3種類 中用量ピル1種類 | 最短当日発送 ※診療や決済時間により変動 | 10:00~22:00 |
ONLINE CLINIC | MY PILL1,620円 | 1,620円 | 夜20時までオンライン診療しており 仕事終わりにも受診しやすい | ・低用量ピル6種類 ・中用量ピル ・アフターピル | 最短当日発送 | 24時間 |
おうちでクリニック | 1,485円 | 1,485円 | 初診からオンラインで 薬の処方が可能 | 低用量ピル9種類 | 最短当日発送 | 10:00~13:30/17:00~19:00 |
Pills U | 2,673円~ | 2,673円~ | プライバシーを考慮した封筒で ピルが届けられる | 低用量ピル7種類 | 最短当日発送 | 24時間 |
クリニック | ケイ・レディース1,350円 | 1,350円 | 予約せずに受診できる | ・低用量ピル ・モーニングアフターピル | 最短当日発送 | 月~土 11:00~12:30/ 14:30~18:30 日祝 11:00~12:30/ 14:30~17:30 |
DMMオンライン クリニック | 4,050円 | 4,050円 | 第一世代から第四世代まで 11種類のピルを取り扱っている | ・低用量ピル8種類 ・超低用量ピル3種類 ・中用量ピル1種類 ・アフターピル2種類 | 最短当日発送 | 平日 8:00~22:00 土日祝 8:00~21:00 |
メデリピルは初月ピル代が0円で2ヶ月目以降も2,475円~
初月のピル代が無料 | 現役産婦人科医が診療 |
最短当日発送・翌日到着 | 処方後は LINEでサポート |
低用量ピル | 月々1,800円~ |
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超低用量ピル | 5,9402~/シート |
中用量ピル | 1,980円/7錠 |
アフターピル | 9,900円~ |
\診察料・ピル代が初月無料で試せる!/
- 料金を抑えてピルを服用したい方におすすめ!
-
初月0円でピルを服用できる
月々1,800円~とリーズナブルな価格でピルを継続できる
- 自分に合ったピルを服用したい方におすすめ!
-
8種類の低用量ピルを取り扱っている
産婦人科医が使用目的にぴったりのピルを選んでくれる
- 早くピルを服用したい方におすすめ!
-
最短当日発送・翌日到着
診療も5~10分で終了するので隙間時間に受けられる
\最短当日発送・翌日到着!/
※メデリライン登録者数:30万人
取り扱いピル | ・低用量ピル6種類 ・超低用量ピル5種類 ・中用量ピル1種類 ・アフターピル2種類 |
---|---|
初診料 | 無料 ※中用量、アフターピルの場合は1650円(税込) |
配送料 | 550円 |
決済方法 | クレジットカード Amazon Pay auかんたん決済 ソフトバンクまとめて支払い 後払いペイディ NP後払い |
診療方法 | 音声通話、ビデオ通話 |
診療時間 | 7:00~23:00 |
取り扱いピル詳細
■低用量ピル
一律初月0円
2ヶ月目以降2,475円~(税込)
・ファボワール
・マーベロン
・ラベルフィーユ
・トリキュラー
・アンジュ
・シンフェーズ
■超低用量ピル
4,180円~9,980円(税込)
・ドロエチ配合錠
・フリフェル配合錠ULD
・ヤーズフレックス配合錠
・ルナベル配合錠ULD
・ヤーズ配合錠
■中用量ピル
7錠 1,980円~21錠 5,940円(税込)
・ブラノバール
■アフターピル
9,900円~11,000円(税込)
・ノルレボ錠
・レボノルゲストレル錠
メデリピルの口コミ
エニピルは365日24時間オンライン診療対応!予約不要で5分~10分で診療が受けられる
- 365日24時間診療可能で夜間でも受診できる
- 最短翌日到着ですぐに服用を始められる
※厚生労働省認可の医師が診察 - 低用量ピルが初月2,563円から購入できる
- 取り扱いピル数17種類と豊富
低用量ピル | 2,563円~/シート |
---|---|
超低用量ピル | 4,180円~/シート |
中用量ピル | 3,490円~/シート※ |
アフターピル | 10,978円~ |
ミニピル | 3,850円 |
- ピルを早く服用したい方におすすめ!
-
365日24時間診療に対応している
最短翌日にピルが届くためピル到着までの時間を短縮したい方におすすめ
- 副作用が不安な方におすすめ!
-
吐き気止めや浮腫み止め・痛み止めを処方してくれる
LINEでピルに関する相談もできる
- 自分の症状・目的に合ったピルを処方してほしい人におすすめ!
-
ピルの種類が全17種と豊富
取り扱いピルが豊富なため、自分に合ったピルを医師が処方してくれます
\24時間診療可能!予約不要で受診するなら/
取り扱いピル | ・低用量ピル8種類 ・超低用量ピル5種類 ・中用量ピル1種類 ・アフターピル2種類 ・ミニピル1種類 |
---|---|
初診料 | 無料 ※別途システム利用料として2,200円(税込)が発生します。 |
配送料 | 550円 |
決済方法 | クレジットカード 銀行振込 後払い(コンビニ/銀行/郵便局/LINE Pay) |
診療方法 | 音声通話 |
診療時間 | 24時間 |
取り扱いピル詳細
■低用量ピル
2,563円~8,140円(税込)
・ファボワール
・マーベロン
・ラベルフィーユ
・トリキュラー
・アンジュ
・シンフェーズ
・ルナベル配合錠LD
・フリフェル配合錠LD
■超低用量ピル
4,180円~9,900円(税込)
・ドロエチ配合錠
・フリフェル配合錠ULD
・ヤーズフレックス配合錠
・ルナベル配合錠ULD
・ヤーズ配合錠
■中用量ピル
21錠 3,490円~(税込)
・ブラノバール
■アフターピル
10,978円~14,080円(税込)
・エラ
・レボノルゲストレル錠
■ミニピル
3,850円
・セラゼッタ
■その他追加薬剤
1,500円(税込)
・吐き気止め
・浮腫み止め
・痛み止め
エニピルの口コミ
スマルナは全国各地の医師を選んで相談できるクリニック
- 診療を受ける医師を選択できるため、毎回同じ医師も可能
- 12シート一括決済プランなら1シートあたり1,980円~で購入できる
- 18時までの決済で最短翌日到着する
低用量ピル | 2,980円/シート |
---|---|
超低用量ピル | 5,940円~/シート |
中用量ピル | 1,980円/7錠 |
アフターピル | 9,900円~ |
- 忙しくて通院の時間を確保しづらい方におすすめ!
-
24時間夜間でも診療対応
夜間や土日しか診療を受けられない方でも始めやすい
- ピルをまとめて一括購入したい方におすすめ!
-
低用量ピルが12シート一括決済プランで1シート1,980円
送料も無料なので、費用を抑えてピルを入手できる
- ピルについて気軽に相談したい方におすすめ!
-
全国の医療機関に在籍する医師の中から選んで相談できる
気軽に相談してかかりつけ医を見つけられる
\気軽に相談できるクリニックをお探しなら!/
取り扱いピル | ・低用量ピル5種類 ・超低用量ピル5種類 ・中用量ピル1種類 ・アフターピル2種類 |
---|---|
初診料 | 1,500円 |
配送料 | 550円 |
決済方法 | クレジットカード NP後払い |
診療方法 | チャット・ビデオ通話 |
診療時間 | 24時間 ※医師によって診療時間が異なる |
取り扱いピル詳細
■低用量ピル
2,980円~3,380円(税込)
・ファボワール
・マーベロン
・ラベルフィーユ
・トリキュラー
・アンジュ
■超低用量ピル
4,180円~9,980円(税込)
・ドロエチ配合錠ULD
・フリフェル配合錠ULD「あすか」
・ヤーズフレックス配合錠
・ルナベル配合錠ULD
・ヤーズ配合錠
■中用量ピル
7錠 2,900円~21錠 6,200円(税込)
・ブラノバール
■アフターピル
9,480円~11,700円(税込)
・ノルレボ錠
・レボノルゲストレル錠
スマルナの口コミ
クリニックフォアは低用量ピルの薬代・診療代・配送料が全て初月無料で初心者でも始めやすい
初月にかかる費用が無料 | 在籍医師が診療を担当 |
最短当日発送・翌日到着 | LINEで生理と服用の 両方を管理 |
マーベロン | 月々2,783円~ ※初月は0円 |
---|---|
トリキュラー | 月々2,783円~ ※初月は0円 |
ラベルフィーユ | 月々2,783円~ ※初月は0円 |
- 費用を抑えてピルを始めたい方におすすめ!
-
薬代・診療料・配送料が全て合わせて初月無料
低用量ピル初心者でも負担が少なく始めやすい
- 早くピルを試してみたい方におすすめ!
-
最短当日発送・翌日
当日診療も可能なので、すぐにピルを入手できる
- ピルの服用が不安な方におすすめ!
-
困った時はLINEでサポートしてくれる
LINEで生理とピル服用を管理できる
\薬代・診察料・送料がすべて初月0円!/
取り扱いピル | ・低用量ピル8種類 |
---|---|
初診料 | 無料 ※お薬の処方がない場合診療料がかかります。 |
配送料 | 550円 |
決済方法 | クレジットカード GMO後払い 代金引換 Amazon pay |
診療方法 | ビデオ通話 |
診療時間 | 7:00~24:00 ※診療時間は、土日祝日をはじめ日によって異なる場合がございます |
取り扱いピル詳細
■低用量・超低用量ピル
2,783円~10,285円(税込)
・ファボワール
・マーベロン
・ラベルフィーユ
・トリキュラー
・アンジュ
・シンフェーズ
・フリフェル配合錠ULD
・ルナベル配合錠ULD
・ドロエチ
・ヤーズフレックス
■中用量ピル:5,478円(税込)
・ブラノバール
■アフターピル
8,778円~17,600円(税込)
・Ella One(海外正規品)
・ノルレボ(海外正規品)
・ノルレボ(国内後発品)
・ノルレボ(国内先発品)
クリニックフォアの口コミ
レバクリは1日あたり約46円からピルを服用できる
1日あたり約46円から服用できる 月々1,896円と低価格で ピルを服用可能 | 医師が診療を担当 質問や不安な点があれば 診察時に相談できる |
最短翌日お届け 希望があればプライバシーに 配慮した梱包でお届け | 診療~処方まで最短15分で完結 隙間時間に診療を受けられる |
低用量ピル | 月々1,896円 |
---|---|
超低用量ピル | 5,309円~ |
中用量ピル | 5,160円~ |
\1日あたり約46円から費用を抑えて服用できる!/
- 費用を抑えてピルを手に入れたい方におすすめ!
-
月々1,896円で購入できる
月々1,896円+初診料・診察料0円でAGA治療を受けられる
- できる限りすぐにピルを服用したい方におすすめ!
-
診察から処方まで最短15分で完結
24時間診療予約受付+最短翌日自宅にピルが届く
- 面倒な診療は省いてピルが欲しい方におすすめ!
-
定期便の利用で毎回の診療が不要
自動決済・発送で注文忘れを防止できる
\診察から処方まで最短15分で完了する!/
取り扱いピル | ・低用量ピル6種類 ・超低用量ピル5種類 ・中用量ピル1種類 |
---|---|
初診料 | 無料 |
配送料 | 550円 |
決済方法 | クレジットカード |
診療方法 | ビデオ通話 |
診療時間 | 10:00~22:00 |
取り扱いピル詳細
■低用量
初月無料・2ヶ月目以降は月々1,896円~(税込)
・マーベロン
・ラベルフィーユ
・ファボワール
・トリキュラー
・アンジュ
・シンフェーズ
■超低用量ピル
5,309円~10,819円(税込)
・フリウェルULD
・ルナベルULD
・ドロエチ
・ヤーズ
・ヤーズフレックス
■中用量ピル:5,160円(税込)
・ブラノバール
pill-maru(ピルマル)は初月1,946円から低用量ピルを服用できる
月々のピル代が リーズナブル 初月1,946円と低価格で ピルを服用可能 | 産婦人科医が 診療を担当 ピルに関する分からないことを 相談できる |
最短当日発送 当日診療を受け付けていて お急ぎの方も安心 ※診療や決済時間により変動 | 診療予約から処方まで LINEで完結 専用アプリを インストールする必要なし |
低用量ピル | 1,946円~ |
---|---|
超低用量ピル | 2,125円~ |
中用量ピル | 4,290円 |
pill-maru(ピルマル)は初月1,946円と安い価格で低用量ピルを服用できるオンラインクリニックです。
診療も何度受けても無料で対応してもらえるので料金を抑えたい方にpill-maru(ピルマル)はぴったりでしょう。
\何度でも相談無料!ピルの服用に不安がある方にぴったり/
当日診療を受け付けていて、最短当日にピルを発送※してくれるので、急ぎでピルを入手したい方におすすめのクリニックです。
診療予約から処方までLINEで完結できるので、手軽にピルを入手することができます。
診察は産婦人科医が対応してくれるので、ピルに関する悩みを相談できるのも嬉しいポイントです。
※診療や決済時間により変動します
取り扱いピル | ・低用量ピル5種類 ・超低用量ピル3種類 ・中用量ピル1種類 |
---|---|
初診料 | 無料 |
配送料 | 550円 |
決済方法 | クレジットカード、銀行振込 |
診療方法 | ビデオ通話 |
診療時間 | 10:00~22:00 |
取り扱いピル詳細
■低用量
1,946円~(税込)
・マーベロン
・ラベルフィーユ
・トリキュラー
・アンジュ
・シンフェーズ
■超低用量ピル
2,125円~9,900円(税込)
・フリウェル
・ルナベル
・ヤーズフレックス
■中用量ピル:4,290円(税込)
・ブラノバール
MY PILL ONLINE CLINICは夜20時までオンライン診療しており仕事終わりにも受診しやすい
- 夜20時まで診療しており仕事終わりにも受診しやすい
- 最短当日発送ですぐにピルを飲み始められる
- 低用量ピルの定期プランは初月ピル代と診療料が無料
低用量ピル | 2,959円 |
---|---|
中用量ピル | 3,278円 |
アフターピル | 10,978円 |
MY PILL ONLINE CLINICは、夜20時まで診療しており仕事終わりにも受診しやすいオンラインクリニックです。
最短当日に発送してもらえるため、すぐにピルを飲み始められます。
また低用量ピルの定期プランは初月ピル代と診療料が無料です。
LINEから24時間いつでも予約できるMY PILL ONLINE CLINICをぜひ検討してみてください。
\今すぐカウンセリング予約するなら/
取り扱いピル | ・低用量ピル6種類 ・中用量ピル ・アフターピル |
---|---|
初診料 | 1,650円 |
配送料 | 550円 |
決済方法 | クレジットカード 銀行振込 後払い(郵便局/コンビニ) |
診療方法 | 電話 |
診療時間 | 24時間 |
取り扱いピル詳細
■低用量ピル
一律2,959円(税込)
・ファボワール
・マーベロン
・ラベルフィーユ
・トリキュラー
・アンジュ
・シンフェーズ
■中用量ピル
3,278円(税込)
・ブラノバール
■アフターピル
4,378円~12,078円(税込)
・プラノバール
・レボノルゲストレル
・ノルレボ
・エラ
MY PILL ONLINE CLINICの口コミ
おうちでクリニックは初診からオンラインで薬の処方が可能
- 初診からオンラインで薬の処方が可能
- 定期購入で楽に継続できる
- 中身がわからない梱包で届くからプライバシーも安心
トリキュラー | 2,783円 |
---|---|
マーベロン | 2,783円 |
アンジュ | 2,783円 |
おうちでクリニックは、初診からオンラインで薬の処方が可能なクリニックです。
低用量ピル9種類を扱っており、都度処方してもらう方法のほか、定期購入で楽に継続もできます。
中身がわからない梱包で届くため、プライバシーが心配な方も受診しやすいでしょう。
またおうちでクリニックは初診料無料で受診できるため、気になる方はぜひ受診を検討してみてください。
\明日から始めたい人におすすめ!/
取り扱いピル | 低用量ピル9種類 |
---|---|
初診料 | 無料 |
配送料 | 550円 |
決済方法 | クレジットカード 後払い |
診療方法 | ビデオ通話 |
診療時間 | 10:00~13:30/17:00~19:00 |
取り扱いピル詳細
■低用量ピル
2,783円(税込)
・ファボワール
・マーベロン
・ラベルフィーユ
・トリキュラー
・アンジュ
・シンフェーズ
■超低用量ピル
5,610円~12,100円(税込)
・ドロエチ配合錠
・フリフェル配合錠ULD
・ヤーズフレックス配合錠
Pills Uはプライバシーを考慮した封筒でピルが届けられる
- プライバシーを考慮した封筒でピルが届けられる
- オンライン受診はアプリのダウンロードが不要
- 無料で医師のアフターフォローが受けられる
マーベロン28錠 | 2,673円~ |
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トリキュラー28錠 | 2,673円~ |
ルナベルULD | 9,900円 |
Pills Uは、プライバシーを考慮した封筒でピルが届けられるオンラインクリニックです。
オンライン診療はスマホと通信環境さえあれば受診でき、アプリのダウンロードも必要ありません。
ピル処方後は無料で医師のアフターフォローが受けられます。
単品購入の場合はコンビニ後払いも利用できるため、クレジットカードを持っていない方はPills Uでの受診を検討してみてください。
\困ったことはすぐ医師に相談したい人なら!/
取り扱いピル | 低用量ピル7種類 |
---|---|
初診料 | 1,650円 |
配送料 | 550円(定期便は無料) |
決済方法 | クレジットカード コンビニ後払い |
診療方法 | ビデオ通話 |
診療時間 | 24時間 |
取り扱いピル詳細
■低用量・超低用量ピル
2,673円~10,890円(税込)
・ファボワール
・マーベロン
・トリキュラー
・アンジュ
・ヤーズフレックス配合錠
・ルナベル配合錠ULD
・ヤーズ配合錠
ケイ・レディースクリニックは予約せずに受診できる
- 予約せずに受診できる
- 低用量ピルを使ったニキビ治療が可能
- メール相談が無料
低用量ピル | 3,300円/シート |
---|---|
モーニングアフターピル | 9,900円 |
ケイ・レディースクリニックの対面診療は予約せずに受診可能です。
オンライン診療にも対応しており、決済後1~2日でピルが届きます。
また低用量ピルを使ったニキビ治療が可能なため、ニキビに悩んでいる方にもおすすめです。
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取り扱いピル | ・低用量ピル ・モーニングアフターピル |
---|---|
初診料 | 1,000円 |
配送料 | 660円 |
決済方法 | クレジットカード コンビニ決済 |
診療方法 | ビデオ通話 |
診療時間 | 月~土 11:00~12:30/14:30~18:30 日祝 11:00~12:30/14:30~17:30 |
DMMオンラインクリニックは第一世代から第四世代まで11種類のピルを取り扱っている
- 第一世代から第四世代まで11種類のピルを取り扱っている
- 最短当日にピルが届く
- 土日祝日の診療にも対応
ラベルフィーユ/28錠 | 月々2,673円~ |
---|---|
ファボワール/28錠 | 月々2,673円~ |
シンフェーズ/28錠 | 月々2,783円~ |
DMMオンラインクリニックは、第一世代から第四世代まで11種類のピルを取り扱っているオンラインクリニックです。
アフターピル2種類も扱っており、避妊失敗時にはオンライン診療で処方してもらえます。
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取り扱いピル | ・低用量ピル8種類 ・超低用量ピル3種類 ・中用量ピル1種類 ・アフターピル2種類 |
---|---|
初診料 | 無料 |
配送料 | 550円 |
決済方法 | クレジットカード DMMポイント PayPay |
診療方法 | ビデオ通話 |
診療時間 | 平日 8:00~22:00 土日祝 8:00~21:00 |
取り扱いピル詳細
■低用量・超低用量ピル
2,430円~11,737円(税込)
・ファボワール
・マーベロン
・ラベルフィーユ
・トリキュラー
・アンジュ
・シンフェーズ
・ドロエチ配合錠
・フリフェル配合錠ULD
・ヤーズフレックス配合錠
・ルナベル配合錠ULD
・ヤーズ配合錠
■中用量ピル
21錠 4,378円(税込)
・ブラノバール
■アフターピル
8,998円~11,979円(税込)
・ノルレボ
・レボノルゲストレル
参考:https://clinic.dmm.com/menu/pill/
※2024年2月29日(木)をもって取り扱い終了
オンラインピル処方を利用したことがある方へアンケート実施!料金や利用しやすさについて紹介
オンラインピル処方を初めて利用する方は、利用経験者の実際の声が気になるでしょう。
そこで当記事では、オンラインピル処方を利用したことがある15名を対象に、料金や利用しやすさについてアンケートを実施しました。
アンケート目的:オンラインピル利用経験者の声をもとにユーザーの皆様により公正な情報を届けるため
調査対象:オンラインピル処方を利用したことがある女性
調査対象者数:計15名
アンケート方法:インターネット調査
アンケート期間:2024年7月16日~2024年7月18日
調査依頼会社:ランサーズ株式会社
アンケート内容と調査結果を以下にまとめました。
調査内容 | 調査結果 |
---|---|
オンラインピルの料金はどうでしたか? | 80%以上が「安い」もしくは「普通」と回答 |
オンラインピルの利用しやすさはどうでしたか? | 80%以上が「とても満足」もしくは「満足」と回答 |
利用したオンラインピルの満足度(★1-10)を教えてください。 | 平均して「★7.86」の評価を獲得 |
オンラインピル処方の利用経験者へのアンケート調査結果(2024)
オンラインピルの料金や利用しやすさは?
オンラインピル処方の料金をアンケート調査した結果、「普通」という回答が60.0%と最も多い結果になりました。
次いで「安い」が26.7%という結果となり、「高い」と感じている人は2割以下でした。
料金 | 結果 |
---|---|
安い | 26.7% |
普通 | 60.0% |
高い | 13.3% |
また、オンラインピル処方の利用しやすさをアンケート調査した結果、73.3%が「満足」と回答しました。
利用しやすさ | 結果 |
---|---|
とても満足 | 13.3% |
満足 | 73.3% |
普通 | 13.3% |
不満 | – |
とても不満 | – |
80%以上が「とても満足」もしくは「満足」と回答しており、不満を抱いている方は一人もいませんでした。
オンラインピルの良かった点を調査した結果、以下のような声が見受けられました。
オンラインなので楽でした。意外と価格も安かったです。
オンラインピル利用者は、安く入手できる点や医療機関に出向く手間が省ける点を評価しているといえるでしょう。
利用したオンラインピルの総合的な満足度は?
利用したオンラインピルの総合的な満足度を調査した結果、10段階のうち「★8」と回答した方が最も多かったです。
満足度(★1-10) | 結果 |
---|---|
★9-10 | 26.7% |
★7-8 | 66.7% |
★6 | 6.6% |
★1-5 | – |
上記の結果から、オンラインピルの満足度は平均して「★7.86」の評価を獲得しています。
オンラインピル処方の満足度が高い理由は人それぞれでしたが、やはり自宅にいながら利用できる手軽さに関する意見を多く確認できました。
また、今後もオンラインピル処方を継続的に利用したいと回答した人は70.0%以上に達しています。
継続利用 | 結果 |
---|---|
継続したい | 73.3% |
継続しなくてもよい | 26.7% |
ピルを処方してもらいたいが忙しくて病院に通う時間のない方には、オンラインピル処方がおすすめです。
オンラインピルのメリット・デメリット!病院との違いを解説
ピルのオンライン診療は、自宅に居ながら病院と変わらない安全性でピルを処方してもらえることで人気のサービスです。
ただ病院とは異なり対面で診療してもらえないため、病院ほど健康状態の詳細を把握してもらえないことがあります。
オンラインピルには以下のようなメリットとデメリットがあります。
特徴を理解した上で申し込むとイメージと違うということが少なくなるので、ぜひ参考にしてください。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
診療方法 | 自宅で診療~処方まで完結できる | 医師に直接健康状態を診てもらえない |
時間 | 診療が10分と短時間で完了する | 待ち時間なしで特になし |
配送日数 | 最短当日発送・翌日に自宅に到着する | 当日に受け取りはできない |
料金 | 診察料や交通費を節約できる | 送料がかかる |
フォロー | LINEやチャットで気軽に相談できる | 手軽に相談できるが回答が簡潔な傾向がある |
オンラインピルのメリットは自宅で完結できること
- 自宅で診療~処方まで完結できる
- 隙間時間に診療を受けられる
- 近くにクリニックがなくても診療を受けられる
- 最短当日発送で翌日に自宅に到着する
- 診察料や交通費・待ち時間を節約できる
オンラインピルの最大のメリットは自宅に居ながら診療から処方までが完結できることです。
オンラインだからといって安全性を損ねることなく、医師の問診を受けて自分にぴったりのピルを処方してもらえます。
診療も10分程度で完了するため、休憩時間や仕事終わりなど隙間時間にサッと受けられるのが魅力です。
最短当日発送・翌日到着とスピーディーにピルを入手できることもオンラインピルのメリットと言えるでしょう。
オンライン診療を利用することで受診しやすくなる効果があると厚生労働省も推奨しています。
オンラインピルのデメリットは直接診療を受けられないこと
- 医師に直接健康状態を診てもらえない
- 基本的に診療当日に薬を受け取ることはできない
- 手軽に相談できるが回答が簡潔な傾向がある
オンラインピルのデメリットは医師に直接健康状態を診てもらえないことが挙げられます。
ただオンライン上でも病院と変わらず医師との問診があるため、不安や疑問をしっかりと伝えることが出来れば、対面と変わらなく健康状態を把握してもらえるでしょう。
また対面診療は診療した日に処方箋を薬局まで持っていけばピルを入手できますが、オンラインピルだと基本的に当日に受け取るには難しいです。
ピルの処方後もLINEやチャットで気軽に相談できるのが利点ですが、回答が簡潔な傾向があります。
処方後にも医師にしっかりと相談したい場合は、再診を受けるのをおすすめします。
オンラインクリニックと病院どちらが安いのか比較
オンラインクリニックと病院では、ピルの料金に大きな差はありません。
しかし診察料や交通費などピル代以外の料金を見ると、オンラインクリニックの方が病院よりも安い傾向にあります。
オンラインクリニック | 病院 | |
---|---|---|
ピル代 | 3,000円 | 3,000円 |
診察料 | 無料~1,000円 | 1,000~1,500円 |
送料・交通費 | 無料~550円 | 500~1,000円 |
合計 | 月々3,000~4,550円 まとめて購入した場合 月々2,550~4,095円 | 月々4,500~5,500円 |
オンラインクリニックは診察料が無料のクリニックが多く、交通費も必要ありません。
またオンラインクリニックでは定期配送やまとめて配送を利用すると、お得な価格でピルを入手できます。
送料もまとめて購入すると無料になる場合も多いため、総合的に見ると病院よりもオンラインクリニックの方が安いと言えるでしょう。
低用量ピルは大きく分けて4つの種類がある
低用量ピルは大きく分けて4つの種類(世代)があり、それぞれ特徴が異なります。
使用目的 | 特徴 | 主な副作用 | 種類 | 種類 | |
---|---|---|---|---|---|
第一世代 (ノルエチステロン) | 生理痛の緩和 月経量の減少 | 避妊や女性の病気などに 幅広く使用されている | 不正性器出血、吐き気、頭痛、浮腫み、過敏症、発疹 | 1相性ピル | ・シンフェーズ ・フリウェルLD ・ルナベルLD/ULD |
第二世代 (レボルノゲストレル) | 生理周期の安定 | ホルモン配合量が少なく 副作用が現れにくい | 頭痛 、下腹部痛、乳房の張り、吐き気、嘔吐、息切れ、過敏症、発疹、じん麻疹、肝機能異常、浮腫み、不正性器出血、体重増加 | 3相性ピル | ・トリキュラー ・ラベルフィーユ ・ジェミーナ |
第三世代 (デゾゲストレル) | 肌荒れ・多毛の改善 | ニキビや多毛症の改善に 効果が期待できる | 頭痛、吐き気、視力障害、過敏症、発疹、肝機能異常 | 1相性ピル | ・マーベロン ・ファボワール |
第四世代 (ドロスピレノン) | PMSの改善 月経困難症の治療 | 授乳中や35歳以上の 人でも服用できる | 頭痛、吐き気、不正出血、下腹部痛 | – | ・ヤーズ ・ヤーズフレックス |
種類によって特化した効用や使用されている黄体ホルモンなどに違いがあります。
また低用量ピルには1シートあたりのホルモン量によって1相性ピルと3相性ピルに分けられます。
- 1相性:1シートのホルモン量がすべて一定。肌荒れや吹き出物に効果がある
- 3相性:1シートのホルモン量が段階的に違う。身体的に慣れやすい
1相性は1シートあたりの女性ホルモン量がどの薬も同じなのに対し、3相性は1シートの中でも薬に配合されたホルモン量が3段階で変化します。
1相性は肌荒れや吹き出物に効果的で、3相性ピルは生理周期のホルモン量に近いため身体に慣れやすいと言われています。
相性も世代によって異なるため、相性も踏まえた上で4種類のピルについて詳しく見ていきましょう。
第一世代(ノルエチステロン)は避妊や女性の病気などに幅広く使用されている
第一世代(ノルエチステロン)は避妊や女性の病気などに幅広く使用されています。
主な副作用 | 種類 | 保険適用 | |
---|---|---|---|
第一世代 (ノルエチステロン) | 不正性器出血、吐き気、頭痛、浮腫み、過敏症、発疹 | ・シンフェーズ ・フリウェルLD ・ルナベルLD/ULD | フリウェル・ルナベルのみ適用 |
ノルエチステロンという黄体ホルモンが配合されており、生理の出血量を抑えたり生理痛を和らげたりする効用が期待できるピルです。
月経困難症の改善に用いられるケースも多い特徴があります。
ニキビや肌荒れなどを改善する効用も期待できるため、美容目的で使用する人も少なくありません。
副作用として悪心や頭痛が現れる場合があり、他の種類と比べて不正性器出血が起きやすいです。
第一世代の主な低用量ピルの種類は「シンフェーズ・フリウェル・ルナベル」の3種類です。
- シンフェーズ:サンデースターとピルと呼ばれ、1錠目を日曜日に内服すると生理が週末にかからない
- フリウェル・ルナベル:月経困難症の治療目的で保険適用される
フリウェルとルナベルは製薬会社が違うため名称が異なりますが、まったく同じ成分のピルです。
両方とも月経困難症の治療目的で保険適用されるため、避妊目的では処方してもらえません。
第二世代(レボルノゲストレル)はホルモン配合量が少なく副作用が現れにくい
第二世代(レボルノゲストレル)はホルモン配合量が少なく副作用が現れにくいピルです。
主な副作用 | 種類 | 保険適用 | |
---|---|---|---|
第二世代 (レボルノゲストレル) | 頭痛 、下腹部痛、乳房の張り、吐き気、嘔吐、息切れ、過敏症、発疹、じん麻疹、肝機能異常、浮腫み、不正性器出血、体重増加 | ・トリキュラー ・ラベルフィーユ ・ジェミーナ | ジェミーナのみ適用 |
第一世代よりも自然なホルモンバランスを再現することで、ホルモン配合量の減量を実現しています。
不正出血が起こりにくく、安定した生理周期を作りやすいことが特徴のピルです。
ただし人によってはレボルノゲストレルの服用により、男性ホルモンが活性化しすぎる副作用が現れる場合もあります。
男性ホルモンの活性化により体臭が強まったり多毛になったりする場合がある点に注意が必要です。
第二世代の主な低用量ピルの種類は「トリキュラー・ラベルフィーユ・ジェミーナ」の3種類です。
- トリキュラー:3相性のピルで1周期内服する間にホルモンの量を3段階で増減。不正出血が少ない
- ラベルフィーユ:トリキュラーのジェネリック医薬品
- ジェミーナ:1相性のピルでホルモン量が一定。生理痛改善目的で保険適用になる
第三世代(デゾゲストレル)はニキビや多毛症の改善に効果が期待できる
第三世代(デゾゲストレル)はニキビや多毛症の改善に効果が期待できるピルです。
主な副作用 | 種類 | 保険適用 | |
---|---|---|---|
第三世代 (デゾゲストレル) | 頭痛、吐き気、視力障害、過敏症、発疹、肝機能異常 | ・マーベロン ・ファボワール | なし |
第二世代と比較してエストロゲンの配合量が少ないため、頭痛や胸の張りなどの副作用が起きにくいとされます。
第一、第二世代と比較すると血栓症のリスクが高くなる恐れがあったり、長期間の服用で性欲減退や抑うつ症状を感じる場合があったりする点に注意が必要です。
ニキビや多毛症に悩む方は第三世代の服用を検討してみるとよいでしょう。
第三世代の主な低用量ピルの種類は「マーベロン・ファボワール」の2種類です。
- マーベロン:ニキビや肌荒れに効果がある
- ファボワール:マーベロンのジェネリック医薬品
第四世代(ドロスピレノン)は授乳中や35歳以上の人でも服用できる
第四世代(ドロスピレノン)は授乳中や35歳以上の人でも服用できるピルです。
主な副作用 | 種類 | 保険適用 | |
---|---|---|---|
第四世代 (ドロスピレノン) | 頭痛、吐き気、不正出血、下腹部痛 | ・ヤーズ ・ヤーズフレックス | 月経困難症の方は適用あり |
超低用量ピルとも呼ばれ、避妊効果が期待できる最小限のホルモン配合量となっています。
エストロゲンの配合量が少ないため、副作用が比較的起こりにくいのが特徴です。
避妊を目的とした処方は不可能で、PMSや生理に関するトラブルの改善にのみ保険適用で処方されます。
第一世代・第二世代・第三世代の服用が難しい場合は、ホルモン配合量の少ない第四世代の服用を検討してみるとよいでしょう。
第四世代の主な低用量ピルの種類は「ヤーズ・ヤーズフレックス」の2種類です。
- ヤーズ:むくみにくく、月経困難症での保険適用がある
- ヤーズフレックス:ヤーズの姉妹ピルで月経回数をできるだけ減らすことが出来る
オンライン処方できるピルは低用量ピル・中用量ピル・アフターピル・超低用量ピルの4種類
ピルは低用量ピル・中用量ピル・アフターピル・超低用量ピルの大きく4種類に分かれます。
それぞれの特徴を簡単にまとめると以下の通りです。
ピルの種類 | 使用目的 | 服用方法 | 妊娠阻止率 | 妊娠回避の判定方法 | 1錠あたりの エストロゲン含有量 | 薬剤名 |
---|---|---|---|---|---|---|
低用量ピル | 避妊やPMSの改善 | 1日1錠を決まった時間に服用 | 99.7% | 休薬期間または偽薬期間の消退出血 | 30~40㎍ | ・ファボワール ・ラベルフィーユ ・マーベロン ・トリキュラー ・アンジュ ・シンフェーズ ・フリウェル ・ドロエチ ・ルナベル ・ヤーズフレックス |
中用量ピル | 月経移動 | 【早める場合】 月経初日から数えて、5日以内から最低10日間内服 【遅らせる場合】 予定月経の5日前から月経を遅らせたい日まで内服 | ー | ー | 50㎍ | ブラノパール |
アフターピル | 緊急避妊 | 72時間以内に1錠服用 | 85%(24時間以内の服用で95%) | 生理の有無で確認 | ー | ・エラワン ・ノルレボ |
超低用量ピル | 月経困難症や子宮内膜症の治療 | 1日1錠を決まった時間に服用 | ー | ー | 20㎍ | ・ドロエチ ・フリウェル ・ルナベル ・ヤーズ ・ヤーズフレックス |
上記のようにピルには様々な使用目的がありますが、保険が適用されるのは月経困難症や子宮内膜症の治療を目的としている場合です。
避妊やPMS・肌荒れの改善、月経移動の目的では保険適用外の処方となるため、注意してください。
ここでは、上記4つのピルの種類についてそれぞれ解説します。
自分の状況に合ったピルを処方してもらうために参考にしてみてください。
低用量ピルはピルの中でもっとも使用率が高い
低用量ピルはピルの中でもっとも使用率が高い特徴があります。
ピルの種類 | 特徴 | 服用方法 | 妊娠阻止率 | 妊娠回避の判定方法 | 1錠あたりの エストロゲン含有量 | 薬剤名 |
---|---|---|---|---|---|---|
低用量ピル | ・ピルの中でもっとも使用率が高い ・避妊、PMSの改善が期待できる | 毎日服用 | 99.7% | 休薬期間または偽薬期間の消退出血 | 30~40㎍ | ・ファボワール ・ラベルフィーユ ・マーベロン ・トリキュラー ・アンジュ ・シンフェーズ ・フリウェル ・ドロエチ ・ルナベル ・ヤーズフレックス |
低用量ピルにはプロゲステロン(黄体ホルモン)とエストロゲン(卵胞ホルモン)という2つの女性ホルモンが含まれており、経口避妊薬やOCとも呼ばれます。
毎日服用することで排卵を抑制し、子宮内膜の増殖を抑えることが可能です。
避妊の他、PMS(月経前症候群)の症状緩和も期待できます。
生理痛や生理中のイライラ感を抑える効果も期待できるため、生理に関する症状や悩みを改善したい方におすすめです。
また低用量ピルはほかの2種類のピルと比べて、副作用が起きにくい傾向にあるのも大きな特徴といえます。
低用量ピルには21錠タイプと28錠タイプがあり、それぞれ服用方法が少し異なりますが、毎日一定の時間に服用するのは変わりません。
- 21錠タイプ:21錠の実薬(ホルモン入りの薬)を毎日服用し、7日間休薬。その後次のシートから飲み始める
- 28錠タイプ:21錠の実薬を毎日服用し、7日間はホルモンなしの偽薬を服用。1シートを飲み切ったら次のシートを服用
ピルを飲み忘れると妊娠の可能性が高くなってしまうため、毎日一定時間に服用することを忘れないようにしましょう。
1、2日の飲み忘れ程度なら問題ないため、以下の対処法を実行してください。
- 1日の飲み忘れ:気づいた時点で1錠服用し、その後普段通りの時間に服用する
- 2日の飲み忘れ:気づいた時点で2錠内服し、その後普段通りの時間に服用する。7日連続で服用できるまでは避妊をする
- 3日以上の飲み忘れ:シートに薬が残っていても破棄し、自然に生理が来るのを待って服用する。生理が来るまでは避妊をする
中用量ピルは月経移動を目的とした使用が多い
中用量ピルは月経移動を目的とした使用が多いピルです。
ピルの種類 | 特徴 | 服用方法 | 1錠あたりの エストロゲン含有量 | 薬剤名 |
---|---|---|---|---|
中用量ピル | ・月経移動を目的とした使用が多い ・避妊効果が期待できる | 【早める場合】 月経初日から数えて、5日以内から最低10日間内服 【遅らせる場合】 予定月経の5日前から月経を遅らせたい日まで内服 | 50㎍ | ブラノパール |
配合されている女性ホルモンは低用量ピルと同じで、プロゲステロン(黄体ホルモン)とエストロゲン(卵胞ホルモン)の2種類です。
エストロゲンの配合量が低用量ピルよりも多く、避妊目的よりも月経移動目的で使用されるケースが多い特徴があります。
例えば生理が旅行と被った場合など、生理日を調整する目的で使用する方が多いです。
避妊や月経時のトラブル改善を目的とする場合は低用量ピル、月経移動を目的とする場合は中用量ピルを使用するのが一般的です。
- 生理を早めたい:月経初日から数えて3~5日目から最低10日間ピルを服用。服用を止めると2~5日後に出血が始まる
- 生理を送らせたい:月経予定日の5日前から遅らせたい日までピルを服用。服用終了後の2~4日目から出血が始まる
月経移動を成功させるためには、生理管理アプリを用いて生理の周期を正しく把握しておくことが大切です。
月経移動は定期的な生理周期に基づき予想される生理をずらすものなので、周期を把握しておらず誤ったタイミングで行うと失敗してしまいます。
またストレスや睡眠不足は生理周期を不規則にしてしまう原因になるため、なるべく規則正しい生活を心掛けると成功しやすいです。
アフターピルは避妊が失敗したときに使用する
アフターピルは避妊が失敗したときに使用するピルです。
ピルの種類 | 特徴 | 服用方法 | 妊娠阻止率 | 妊娠回避の判定方法 | 薬剤名 |
---|---|---|---|---|---|
アフターピル | 避妊に失敗したときに使用する | 72時間以内に1錠服用 | 85%(24時間以内の服用で95%) | 生理の有無で確認 | ・エラワン ・ノルレボ |
アフターピルはプロゲステロン(黄体ホルモン)を主成分としています。
服用することで排卵を一時的に抑制したり子宮内膜の状態を変えたりすることができ、これにより避妊効果が期待可能です。
妊娠阻止率は85%(24時間以内の服用で95%)で、低用量ピルの99.7%と比べると低い確率となっています。
時間が経過するほど妊娠する確率が高くなるため、早めに服用することが大切です。
アフターピルを服用した際に避妊が成功したかどうかは以下の方法で確認できます。
- 消退出血:アフターピル服用後2週間以内に起こり、2~3日間出血が続く「消退出血」が起こったか
- 月経:アフターピル服用後3週間以内に月経が来て、十分な量の出血があったか
消退出血が起こらない人もいるため、その場合は月経時に十分な量の出血があったかどうかで判断してください。
超低用量ピルは月経困難症や子宮内膜症の治療薬として使用される
超低用量ピルは月経困難症や子宮内膜症の治療薬として使用されます。
ピルの種類 | 特徴 | 服用方法 | 1錠あたりの エストロゲン含有量 | 薬剤名 |
---|---|---|---|---|
超低用量ピル | ・月経困難症や子宮内膜症の治療薬として使用される | 1日1錠を決まった時間に服用 | 20㎍ | ・ドロエチ ・フリウェル ・ルナベル ・ヤーズ ・ヤーズフレックス |
超低用量ピルは低用量ピルよりもエストロゲンの含有量が少なく、保険が適用される「LEP」と呼ばれる治療薬です。
ただ自由診療のクリニックでは保険適用外となるので注意しましょう。
超低用量ピルは1日1錠決まった時間に服用し、薬ごとに定められた休止期間に生理に似たような症状を起こします。
排卵を抑制し子宮内膜の増殖を抑える作用があり、月経困難症や子宮内膜による痛みを改善することができます。
副作用の症状には個人差がありますが、超低用量ピルは低用量ピルよりも副作用が出にくいと言われています。
ピルは副作用がでる場合がある
ピルは副作用が出る場合がある点に注意が必要です。
副作用はピルの種類によってそれぞれ異なるので、自分が処方して欲しいピルにはどんな副作用があるのか確認しましょう。
ピルの種類 | 副作用 |
---|---|
低用量ピル | 吐き気、嘔吐、めまい、ふらつき、頭痛・片頭痛、にきび、浮腫み、体重増加など |
中用量ピル | 吐き気、嘔吐、食欲減退、肝臓の機能異常、不正出血、発疹、湿疹、肌のかゆみ、乳房の張り、便秘、下痢、口内炎、ほてり、肩こり、腰痛など |
アフターピル | 吐き気、腹痛、頭痛、眠気など |
超低用量ピル | 頭痛、吐き気、不正出血、下腹部痛など |
ここでは上記4つのピルの副作用についてそれぞれ解説します。
低用量ピルは吐き気、めまい
低用量ピルの主な副作用と発症率は以下の通りです。
- 吐き気、嘔吐:1.2~29.2%
- めまい:0.2~10%
- ふらつき;0.3%
- 頭痛、片頭痛:3.4~15.7%
- 不正出血:20%
- にきび:0.1~2.9%
- 浮腫み:1.0~3.2%
- 体重増加:0.8~2.2%
低用量ピルを服用し始めた初期は不正出血が起きやすい傾向にありますが、服用し続けることで徐々に軽減されていきます。
上記の副作用は飲み始めてから2~3か月以内におさまる場合がほとんどのため、体が慣れるまで継続して飲み続けましょう。
ただし副作用の症状が重い場合や3か月以上経ってもおさまらない場合は医師に相談してください。
またピルの副作用の中で最も注意しなければいけないと言われているのが、「血栓症のリスク」です。
血栓症とは血液中にできた塊(血栓)が血管を塞いでしまうことで起こる疾患で、血栓が肺や静脈で詰まると重篤な症状を引き起こします。
低用量ピルを飲むことでホルモンのバランスが乱れ、血栓症のリスクを高めてしまうことがあると言われています。
血栓症1万人に3~9人程度とまれに起こる症状です。
日常からできる血栓症の対策を意識し、違和感を感じたらすぐに病院に受診するようにしましょう。
- こまめな水分補給
- 禁煙
- 過度なアルコールの摂取を控える
中用量ピルは食欲減退、肝臓の機能異常
中用量ピルの主な副作用は以下の通りです。
- 吐き気、嘔吐
- 食欲減退
- 肝臓の機能異常
- 不正出血
- 発疹、湿疹、肌のかゆみ
- 乳房の張り
- 便秘、下痢
- 口内炎
- ほてり
- 肩こり
- 腰痛など
中用量ピルはエストロゲンが多く配合されているため、副作用が出やすい傾向にあります。
吐き気や頭痛などの症状は、市販の頭痛薬や吐き気止めの薬と一緒に服用することで緩和可能です。
ただしアセトアミノフェンという成分が含まれている薬の場合は鎮痛効果が十分に得られない可能性があるため、市販薬を購入する際は注意してください。
アフターピルは吐き気、腹痛
アフターピルの主な副作用は以下の通りです。
- 吐き気
- 腹痛
- 頭痛
- 眠気
上記の副作用は通常24時間程度で収まりますが、吐き気により嘔吐してしまった場合は注意が必要です。
薬の成分も一緒に吐いてしまう場合があるため、服用後早い時間に嘔吐したらすぐにクリニックに相談しましょう。
またアフターピルの服用により、消退出血が起こることがあります。
消退出血は子宮内膜が剥がれ落ちたときに起きる出血のことで、短期間で終わることが多いです。
超低用量ピルは頭痛、不正出血
超低用量ピルの主な副作用は以下の通りです。
- 頭痛
- 吐き気
- 不正出血
- 下腹部痛など
ほかの種類と比べると吐き気や頭痛などの副作用が起こることは少ないとされますが、不正出血が起こりやすい傾向にあります。
上記の症状は1~3か月間薬を飲み続けることで徐々に落ち着いてくるケースが多いです。
症状が重い場合は薬との相性が悪い可能性があるため、すぐにクリニックに相談してください。
ピルに関するよくある質問
ピルに関するよくある質問をまとめました。
- 低用量ピルはいつから避妊できる?
- ピルを飲むなら何日前から飲み始めればいい?
- ピルの処方に保険は適用される?
- 初めてのピルもオンラインで処方してもらえる?
- ピルにはどんな副作用がある?
- ピルを服用すると太りやすいって本当?
- 未成年でもピルは購入できる?
ここでは上記の質問についてそれぞれ解説します。
低用量ピルはいつから避妊できる?
避妊効果が得られるタイミングは飲み始めるタイミングにより異なり、原則として生理初日から服用を開始します。
生理初日から服用を開始した場合、その日から避妊効果を得ることが可能です。
そのほかのタイミングで服用し始めた場合は、7日間連続で服用した後から避妊効果が期待できます。
基本的には1週間はコンドームなどの他の避妊方法を併用するのがおすすめです。
避妊効果が得られる具体的なタイミングについては、クリニックの医師に直接確認すると良いでしょう。
ピルを飲むなら何日前から飲み始めればいい?
月経移動を目的として服用する場合、生理予定日の5~7日前から中用量ピルを飲み始めます。
飲むのをやめてから2~3日程度で生理が来て、最長で7日間程度遅らせることが可能です。
ただし効用には個人差がある点に注意しなくてはいけません。
中用量ピルを飲んでいる途中で生理が来てしまった場合は、すぐに飲むのをやめましょう。
また10日以上中用量ピルを飲み、飲むのをやめると、その2~3日後に生理が来ます。
そのため生理を早めたい場合は、生理予定日の20日前からピルを飲み始めるとよいでしょう。
ピルの処方に保険は適用される?
月経困難症や子宮内膜症などの治療を目的としてピルを処方する場合は、保険が適用されます。
保険適用のピルは「LEP」とも呼ばれるもので、ルナベルULDやフリウェルULDなどがあります。
シンフェーズやトリキュラーなどは、保険適用外の「OC」と呼ばれるピルです。
避妊目的で処方する場合は保険が適用されません。
月経移動も病気の治療目的ではないため、保険適用外となります。
保険を適用して処方してもらうためには、医師による診断が必要です。
初めてのピルもオンラインで処方してもらえる?
初診からピルをオンラインで処方しているクリニックは多くあるため、処方してもらうことは可能です。
公式ホームページから診療を予約することで、初めての方でもオンライン診療を利用できます。
ただ以下の項目に当てはまる方は医師に直接診療してもらう必要があるため、クリニックに来院しましょう。
- 肥満体型である
- 血圧が高い
- 煙草を吸う
- 血栓症の心配がある、家族が血栓症になったことがある
ピルにはどんな副作用がある?
ピルには以下のような副作用があります。
ピルの種類 | 副作用 |
---|---|
低用量ピル | 吐き気、嘔吐、めまい、ふらつき、頭痛・片頭痛、にきび、浮腫み、体重増加など |
中用量ピル | 吐き気、嘔吐、食欲減退、肝臓の機能異常、不正出血、発疹、湿疹、肌のかゆみ、乳房の張り、便秘、下痢、口内炎、ほてり、肩こり、腰痛など |
アフターピル | 吐き気、腹痛、頭痛、眠気など |
超低用量ピル | 頭痛、吐き気、不正出血、下腹部痛など |
副作用はピルを飲み始めてから2~3か月以内に収まる場合が多いです。
そのため過度に心配せず、体が慣れるまでは飲み続ける必要があります。
副作用の症状が重い場合や症状が治まらない場合はすぐに医師に相談し、必要に応じてピルの種類の変更を検討しましょう。
ピルを服用すると太りやすいって本当?
ピルの服用と体重増加に因果関係はありません。
ただしピルに含まれている黄体ホルモンには食欲を増加させたりする作用があります。
これは生理前に起こるものと同じ現象で、一時的なものです。
ピルを服用し続けることで体内のホルモンバランスが整い、徐々に通常の状態に戻っていきます。
またホルモン成分による作用ではありませんが、ピルで生理痛やPMSなどの症状が軽くなることで、食欲が増えるケースもあります。
未成年でもピルは購入できる?
未成年でもピルの購入は可能です。
ピルの処方には医師の診療が必要となるため、対面診療またはオンライン診療でピルを処方してもらいましょう。
またクリニックによっては未成年だけではピルを購入できないケースがあり、場合によってはピルの処方に親の同意・同席を求められるケースもあります。
オンライン診療も年齢による制限が設けられている場合もあるため注意が必要です。
未成年のピルの処方に対する対応はクリニックの公式サイトで確認できるため、事前に確認しておきましょう。
まとめ
ピルの処方におすすめのオンラインクリニックを11院厳選して紹介しました。
ピルには低用量ピル・中用量ピル・アフターピルの3種類あり、それぞれ使用目的や使用する場面が大きく異なります。
もっとも使用率の高い低用量ピルには4つの種類があり、種類によって効用や副作用が異なる点に注意が必要です。
ピルは服用目的に合った種類を処方してもらいましょう。
今回紹介した7院を候補に挙げて、自分に合ったクリニックを選んで受診してみてください。